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お顔分析 能面:中将

自分の年齢がほどよいお年頃になると…

勿論、まわりも比例してよいお年頃、

朗報よりも、訃報が多いことに時に流れを感じ、

自称26歳もそうそう賞味期限切れです。


さて!お顔分析は、大好きな能面、

本日は、男面の中将(ちゅうじょう)。

高い洞察力、モノゴトの神髄を見極めたいという欲求がものすごく高いお顔。

それは、細い輪郭、眉のあたりのふくらみと細い目、



それに重たい瞼から理解できます。

人の話をしっかり聞くことのできる寛容性があり、

コミュニケーションはダイナミック、活動的に人との繋がりを育みます。

感受性が多感で細かいところに気が付くものの…

人からの優しさや思いやりには、気が付きずらく、鈍感。

これらは、鼻の形状からりかいできます。


ゆえに彼に想いを伝えるならば、しぐさや遠回しの言葉で想いを飾り立てるより、

直球「好き」と言うのが一番効果的。

口角の形状からから理解できる、思考のポジティブさ、

しかし…心の思い、感情はあまり表には出ずに、内に秘めるタイプ。

ゆえにストレスをためやすいことが理解できます。

それは、輪郭の大きさに対して、小さい大きさの口から理解できることです。


そして、彼の言葉は、まさに刃物。

的を得ているゆえに、言葉で相手をバサリ。


中将のお顔は、内面の外向性、内向性、そして強さと弱さ、その相反する特徴が

バランスよくお顔の形状に現れている面であります。


ちなみにこの面、平安時代前期の貴族で歌人、六歌仙(6人の優れた歌人)の1人「在原業平」を写したといわれているそうです。




BOUZON LABO



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